講演と無料相談会 in 摂津(2月5日)

講演と無料相談会 in 摂津

22年度第4弾「講演と無料相談会 in 摂津」が開かれます。
“『ねばならない』から解き放つ”と題して、松田貴雄さん(教育相談おおさか 理事・相談員)が講演をします。後半は希望された方との個別相談、参加者による交流会を行います。
皆様のお越しをお待ちしています。

講演と無料相談会 in 摂津
日時:2月5日(日)13:30~16:30 受付開始13:15
会場:摂津市立コミュニテイプラザ
資料代:¥500(学生の方¥300)
講演:”ねばならない”から解き放つ
   松田貴雄さん(教育相談おおさか 理事・相談員)

  

ロシアのウクライナ侵略に抗議する声明

ロシアのウクライナ侵略に抗議し、
  ただちに撤退・停戦すること、核兵器威嚇発言撤回、
    原発への攻撃中止を強く求める声明

ロシア連邦大統領
ウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・プーチン  閣下

 2022年2月24日ロシアがウクライナ侵略に踏み切り、また核兵器の使用を示唆したことに、私たちは厳重に抗議する。

 私たち特定非営利活動法人おおさか教育相談研究所(NPO法人教育相談おおさか)は、子どもの発達にかかわる問題、登校拒否・不登校、社会的ひきこもりなど、学校や社会参加に困難のある子ども・若者たちと家族を支援し、子どもたちが登校拒否・不登校を克服し、若者が自立を果たせるよう、子ども・若者の成長発達と自立支援のための教育・文化・福祉の分野に係る事業を行うことにより、教育・文化・福祉の増進に寄与することを目的としている。

 私たちは上記の目的を達成するため、「人権の擁護又は平和の推進を図る活動」を定め活動を推進している。

 今回のロシアのウクライナ侵略は、国際社会の平和秩序を破壊する暴挙であり、ウクライナはもとよりロシアをはじめ日本を含む全世界の子どもと若者のいのちを奪い脅かし、明日への希望を奪い、人類への信頼を破壊するものであり断じて許すことができない。

 さらに核兵器使用の威嚇は唯一の戦争被爆国日本の子ども・若者の成長・発達に関わる法人として絶対容認しない。ましてや原発に対する攻撃と占拠は言語道断であり直ちに中止することを求める。

 わたしたち教育相談おおさかは、人々の尊い命と平和な暮らしを理不尽に奪う侵略行為をただちに中止・停戦し、平和的解決への道を探ることを強く求める。

2022年3月5日

特定非営利活動法人おおさか教育相談研究所
(NPO法人教育相談おおさか)

  

コロナ禍の苦しさ ひとりで悩まないで! 不登校・登校拒否無料電話相談

 教育相談おおさかは昨年に続き「コロナ禍の苦しさ ひとりで悩まないで! 不登校・登校拒否無料電話相談」を行なうこととしました。
 2年の長期におよぶコロナ禍、子どもも保護者も大きなストレスを抱える日々です。その苦しみは深くなるばかりです。
 そんなみなさんの声に寄り添えることができればと思います。

皆さんのお電話をお待ちしています。
日時:2021年8月28日(土)・29日(日)
時間:10時~18時 〈 受付17:30まで 〉
フリーコール:0120-934-662 <相談当日のみ通話できます>

不登校・登校拒否無料電話相談

  

当面の相談活動についてーコロナ感染急激拡大を受けて(4月14日)

当面の相談活動についてーコロナ感染急激拡大を受けて(4月14日)

 4月新たな日々が始動しました。しかし、新型コロナウイルス感染の急激な拡大が続いています。大阪府においては、4月13日に新規感染者1,099名・重症者用病床使用率95%を超えるなど危機的な状況を迎えています。この事態を受け、教育相談おおさかは当面の相談活動を以下のようにします。 皆様にはご理解いただき、ご協力のほどをお願いいたします。

新型コナウルス感染症の急激な再拡大に伴う これからの相談活動について

           2021年4月14日  理事長  馬場野 成和

日頃は「教育相談おおさか」の活動へのご理解ご協力、本当にありがとうございます。さて、大阪府での新型コロナウイルス感染症の急激な再拡大と異変株の拡大が深刻な状況になっています。現在、大阪府などに「まん延防止等重点措置」が出され、大阪府は「医療緊急事態宣言」を発していますが、「緊急事態宣言」は出されていません。しかし、昨日新規感染者数が1,099名・重症病床使用率が95%を超え事実上の医療崩壊状態など、これまでの「緊急事態宣言」発令時よりはるかに重大で深刻な事態です。

教育相談おおさかは、昨年よりアクリル板設置・手指消毒・マスク着用・空調換気など感染予防対策を行ってきておりますが、さらに徹底していきます。同時に、この事態のもとでの教育相談活動を当面下記のようにすることとしました。

みなさまには何卒ご理解いただき、ご協力のほどよろしくお願いいたします。                

① 当分の間、相談室での面談相談を原則中止します

来談者の方の様々な事情から相談室での面談相談を希望される場合は、感染防止を徹底したうえ面談相談を行います。相談員または相談室までお知らせください。

② ご希望により「電話による相談」を行います

来談者の方や相談員の移動時に伴う感染防止のため、「電話による相談」を行っています。昨年度は270件を超える電話相談がありました。ご希望をお伝えください

③ 新規相談申込は従来どおり受け付けています

コロナ禍の今、登校拒否・不登校、社会的ひきこもりに苦しむ子ども・若者がさらに増加しています。みなさまからの相談新規申込は、従来通り継続しています。             

新規申込:毎週火曜・金曜14時~18時 06-6762-0232

                                以上

 

  

不登校・登校拒否の「無料電話相談」

電話無料相談

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不登校・登校拒否の「無料電話相談」
NPO法人おおさか教育相談所(教育相談おおさか)

日時 2020年8月22日㈯ 23日㈰
   10時〜18時(受付は17時半まで)

電話番号 0120-958-117
(フリーコールは相談当日のみ通話)

 コロナ禍の中、生活のリズムが取り戻せず学校に行きにくい子どもたちや、今までにも増して詰め込みの授業に苦しむ子どもたち、オンライン授業が辛いと訴える子どもたちなど、安心や安全から遠くなっている子どもたちがいます。

 教育相談おおさかでは、8月22日(土)と8月23日(日)に、登校拒否・不登校「無料電話相談」を行います。

 親御さん・学校の先生・悩んでいる子どもたち、ひとりで悩まずにお電話ください。電話は無料です。個人情報はきちんと保護されています。安心してお電話ください。詳しくはチラシをご覧ください。

この取り組みへのお問い合わせは
教育相談おおさか 電話:06―6762−0232 
     (火曜・金曜の14時から18時に電話を受け付けています。)

  

「教育相談おおさか」第7回通常総会を開催しました(4月27日)

登校拒否14万人、社会的ひきこもり100万人を超える今
よりいっそう「教育相談おおさか」を広めます

 4月27日、「教育相談おおさか」第7回通常総会を開催しました。総会は正会員によって毎年開かれ、1年の活動を振り返り新年度の活動を決めます。2019年度の主な活動の柱を、次のように話し合って決めました。 (理事長:馬場野成和)

2019年度の活動の重点

1 「教育相談おおさか」の来談者を増やすこと

 不登校・登校拒否、「社会的」ひきこもりで悩んでいる当事者・家族・教職員・自治体関係者が、「教育相談おおさか」とつながり、来談者が増えることに力をいれます。特に、学校現場とのつながりを強めます。研修・広報宣伝・地域他団体との連携など各分野の活動を有機的にリンクさせます。

2 「教育相談おおさか」の相談力量を高めること

 子ども・若者にいきとどいた対応と援助を行うために、私たち相談員の力量向上めざす研修を強めます。

3 「教育相談おおさか」の財政基盤を確立・強化すること

 教育相談おおさかの活動の維持・継続とともに、活動の発展を展望した財政の基盤の強化・確立にとりくみます。

2018年度のとりくみから

*相談活動

 2018 年1月~12月までの相談は、のべ808件で、学籍のない子ども・若者についての相談が半数を超えています。相談員は、本人のあり様をわかろうとする態度で接することや本人が持っている回復する力が発揮できるように、安心感が持てる家庭となるような援助を基本にし、保護者ご本人が安心感と見通しを持てるように丁寧に応じることに努めてきました。ご家庭でのこのような援助によって、次第に回復へのステップを歩み始めている子ども・若者の例も多く見られます。

*家族交流会

 社会的ひきこもりで来談されている保
護者を対象とした家族交流会は19回を数えています。交流会は毎回20 名前後の参加で、村上相談員の講演と2つのグループに分かれての交流で家族の方々が学ばれています。

*相談員の研修

 相談員は理論や事例に基づく研究(仮名扱いなど守秘義務は厳格に守って)などの研修にも努力しています。また、大阪・兵庫の各地域そして全国の登校拒否を克服する会・交流会に参加して保護者の皆さんの報告にも学んでいます。

*「講演と個人相談会」

 5年目を迎えた18年度は、府内6か所で開かれ、284 名の参加・59件の個別相談がありました。初開催の池田・西淀川区をはじめ、各地で登校拒否を克服する会・地域交流会・教職員組合などが準備からともにとりくんで頂きました。あらためて感謝します。また、守口・八尾では、行政からの大きな支援も受けました。

*第23回全国のつどい

 つどい成功に向けて、実行委員会・事務局会議はじめ府内8地域の行政機関や学校関係への申し入れ活動に、世話人の方々とともに力を合わせました。また、大会当日も分科会運営にも携わりました。

*新版リーフレット

 ご家族・教職員にわかりやすいことに留意し、、簡潔な説明・写真図表の多用を意識して作成されました。手に取った方々からは好評を博しており、更なる活用をめざしてゆきます。  新版リーフレットはこちら(PDF)

今年度もよろしくお願いします。

理事長 馬場野 成和
副理事長 甲斐 真知子
理事 上田 孝子 宮本 郷子 柚木 健一 斎藤 早百合 山口 妙子 松田 貴雄 山田 道弘
監事 山口 隆 (敬称略)

新たに大阪市からの助成交付団体に選ばれました

 この度、教育相談おおさかは、「大阪市市民活動推進助成事業」の交付団体に選定されました。「不登校・ひきこもり件数が大阪市では多いことから、本取組の必要性は非常に高い」(事業運営会議講評より)とあるように、教育相談おおさかの活動内容が待たれています。

  

教育相談30年のあゆみとこれから

「教育相談30年のあゆみとこれから 子どもと若者に 安心と希望を」を発行しました。

2016.11. NPO法人 おおさか教育相談研究所

申し込みは当研究所まで 1冊500円でおわけします。

目次

発刊にあたって

メッセージ

第1章 教育相談30年のあゆみ

 第1節 「親と子の教育相談室」27年をふりかえる

 第2節 NPO法人おおさか教育相談研究所の活動

第2章 教育相談の理念と活動の特色・活動実績

 第1節 教育相談の理念と活動の特色

 第2節 教育相談が30年間維持・発展してきた背景と要因

 第3節 相談活動の実績

 第4節 相談活動の中で実践的に解明し理論化してきたこと

 第5節 「大阪・青年の自立を支援する会」が果たした役割

第3章 おおさか教育相談研究所活動の今日的意義と課題

第4章 教育相談統計の分析

第5章 資料編

 * 30年のあゆみ

 * 相談のべ件数記録

 * 登校拒否・不登校問題全国のつどい

 * 相談活動が学校現場で生かされた事例

 * アピール

 * 歴代相談員

あとがき

  

不登校・生徒への理解や対応・悩みについての教職員アンケート調査報告

「不登校・生徒への理解や対応・悩みについての教職員アンケート調査報告」を発行しました。申し込みは 当研究所まで。1冊500円でおわけします。

2016.11. NPO法人 おおさか教育相談研究所

不登校・生徒への理解や対応・悩みについての教職員アンケート調査報告

〈目次〉

・ごあいさつ

・目次

・アンケートにとりくむにあたって

・アンケートの結果とまとめ

 1.不登校生への対応・援助について

 2.クラスに不登校生がいる時の他の子どもたちへの対応について

 3.不登校生の再登校が近付いた時

 4.不登校と関係が深いと思うものについて

 5.不登校やいじめなどに対する組織的な対応について

 6.不登校中の当事者に対して対応・援助の経験から

 (1)適切な対応・援助をすることができた

 (2)適切な対応・援助をすることができなかった

 7.当事者や保護者に対する対応や援助について不安や疑問・困った事

 (1)当事者に対しての対応や援助について不安や疑問・困った事

 (2)保護者に対しての対応や援助について不安や疑問・困った事

・安心と信頼の学校づくりをともに

・おわりに

・資料

  資料1 回答者の属性

  資料2 調査票(アンケート用紙)