ロシアのウクライナ侵略に抗議し、
ただちに撤退・停戦すること、核兵器威嚇発言撤回、
原発への攻撃中止を強く求める声明
ロシア連邦大統領
ウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・プーチン 閣下
2022年2月24日ロシアがウクライナ侵略に踏み切り、また核兵器の使用を示唆したことに、私たちは厳重に抗議する。
私たち特定非営利活動法人おおさか教育相談研究所(NPO法人教育相談おおさか)は、子どもの発達にかかわる問題、登校拒否・不登校、社会的ひきこもりなど、学校や社会参加に困難のある子ども・若者たちと家族を支援し、子どもたちが登校拒否・不登校を克服し、若者が自立を果たせるよう、子ども・若者の成長発達と自立支援のための教育・文化・福祉の分野に係る事業を行うことにより、教育・文化・福祉の増進に寄与することを目的としている。
私たちは上記の目的を達成するため、「人権の擁護又は平和の推進を図る活動」を定め活動を推進している。
今回のロシアのウクライナ侵略は、国際社会の平和秩序を破壊する暴挙であり、ウクライナはもとよりロシアをはじめ日本を含む全世界の子どもと若者のいのちを奪い脅かし、明日への希望を奪い、人類への信頼を破壊するものであり断じて許すことができない。
さらに核兵器使用の威嚇は唯一の戦争被爆国日本の子ども・若者の成長・発達に関わる法人として絶対容認しない。ましてや原発に対する攻撃と占拠は言語道断であり直ちに中止することを求める。
わたしたち教育相談おおさかは、人々の尊い命と平和な暮らしを理不尽に奪う侵略行為をただちに中止・停戦し、平和的解決への道を探ることを強く求める。
2022年3月5日
特定非営利活動法人おおさか教育相談研究所
(NPO法人教育相談おおさか)